2020年3月12日

東海カーボン、製造基盤強化を推進

 東海カーボンは主力の黒鉛電極、カーボンブラックの老朽更新、環境投資など製造基盤の整備に当面の最重要課題として取り組む方針だ。長坂一社長は将来の競争力のための生産性向上、コスト削減は2、3年でやるべき最大の課題と強調。ローリングした中期経営計画T―2022の3年計画でも更新などの投資予算を一定程度確保しており、需要回復、需要拡大局面の再来に備え、海外拠点とのシナジー効果最大化を含めて製造基盤を強化する狙いだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社