2020年3月2日

愛知製鋼、ステンレスカンパニーを新設

 愛知製鋼は2日、4月1日付で新たにステンレスカンパニーを新設するなど組織改定を実施するとともに、役員階層を統合するなど役員体制の変更を行うと発表した。  2017年4月に製品を軸とした社内カンパニー制を導入、鋼カンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーの3本柱で自立経営を重視した展開を進めてきたが、今回、ステンレス事業を新たな事業の柱とするため、鋼カンパニーからステンレス事業を分離独立させる形でステンレスカンパニーを新設し、4カンパニー制とするもので、これに伴い、ステンレス鋼事業部を「ステンレス事業統括部」に名称変更し、鋼生産技術部ステンレス鋼技術室を「ステンレス生産技術部」に改組、さらに刈谷工場をステンレスカンパニーに移管する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社