2020年2月21日

大阪組合 鉄スクラップ共同輸出入札 H2、2万3750円

 大阪金属リサイクル工業協同組合(理事長=多屋貞一・伸生スクラップ社長)が20日に実施した鉄スクラップ共同輸出入札は、成約価格がH2トン当たり2万3750円(大阪湾岸FAS)だった。今月12日に関東鉄源協同組合、関西鉄源連合会がそれぞれ実施した鉄スクラップ共同輸出入札の成約価格に比べて1000円高い。トルコ向けの鉄スクラップ輸出価格が続伸したことを背景に、アジアの需要家から米国に比べて割安な日本のスクラップへの引き合いが増えたことなどが値上がりにつながったとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社