2020年2月13日

鉄鋼主力7商社 4―12月業績 経常益7社とも減少

鉄鋼主力商社7社の2019年4―12月期連結決算が12日出そろったが、経常利益を公表している7社すべてが減益となった。米中貿易摩擦、中国やインド、ASEAN諸国の景気後退を背景に海外鉄鋼マーケットが需給・価格両面で調整局面入りし、取扱数量が減少し、一部で在庫評価損も発生。人件費や物流費などのコストアップも響いた。新型肺炎の鉄鋼需要産業への影響が拡大しており、通期予想は下振れる可能性がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社