2020年2月7日

鉄産懇・中村会長 新型コロナウイルス感染拡大 需要、市況への影響注視

 鉄鋼産業懇談会の中村真一会長(日本製鉄副社長)は6日の会議後、感染被害が急速に拡大する新型コロナウイルスに関して「中国における製造業の活動休止期間の延長、生産活動事体の低下、建設工事の再開遅れ、物流の停滞など数多くの問題が指摘されている。中国をはじめとした世界の経済活動への影響が具体的にどのくらいの規模で、どの程度の期間になるか現時点では不明。鉄鋼需要、鋼材市況へのインパクトを含めて今後の動向を注視していく」と語った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社