2020年1月28日

国内鉄スクラップ、3カ月半ぶり反落

 国内鉄スクラップ相場が一部地域を除き昨年10月上旬以来、約3カ月半ぶりに反落した。昨年末までに市中に積み上がったスクラップのメーカー出荷が進む一方、電炉生産が低迷し需給が緩和した。海外では欧米からトルコ向けの鉄スクラップ価格の続落しており、日本からアジア向けの輸出市況も悪化するとみる向きが多く、「海外需要家から日本への下げ圧力も高まりそうだ」(商社)など先行き懸念する声も出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社