2020年1月9日

吉田鋼業、吉田ウェルディング完全子会社化 BH製作倍増図る

 吉田鋼業(本社=大阪府東大阪市、吉田清社長)は昨年12月、関係会社でBH製作企業の吉田ウェルディング(本社=三重県津市香良洲町)の出資比率を従来の40%から100%に引き上げ、完全子会社化した。これまでは協力会社なども活用し、BH(ビルトH形鋼)を製作・供給していたが、今回、完全子会社のBH製作企業を持つことで、建築鉄骨プロジェクト向けの材料対応の強化を図るのが目的。都市圏で増加している超高層ビルや、大型工場・倉庫案件向けの受注にも寄与させていく。中期的には同社のBH製作量については現状比倍増の月間約3000トンまで引き上げていく方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社