2019年12月19日

岸和田金属、千葉第2工場を新設

 関西地区異形棒鋼メーカー大手の岸和田製鋼(本社=大阪府岸和田市、鞠子重孝社長)は、鉄筋加工事業を行う子会社の岸和田金属・千葉工場(千葉県八千代市)内に第2工場を新設し、このほど最新鋭の鉄筋加工自動ラインを稼働させた。RC(鉄筋コンクリート)造などの梁(はり)や柱に使われる高強度鉄筋を母材にした閉鎖型フープ筋を中心に製造する。自動化ラインの導入で生産性が大幅に向上しており、首都圏を中心に都市再開発などで増加が見込まれる需要を補足したい考えだ。

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