2019年11月21日

19年全国粗鋼、10年ぶり1億トン割れも 10月、4カ月連続減816万トン

 日本鉄鋼連盟が21日発表した10月の全国粗鋼生産量は前年同月比4・9%減の815万7000トンで4カ月連続減となった。日産量は前月比1・8%の26万3000トン。2019年1―10月累計は前年同期比3・9%減の8379万1000トン。高炉、特殊鋼メーカーが実需見合いの生産調整に入っており、19暦年生産(前年1億432万トン)は米リーマン・ショック後の09年以来、10年ぶりの1億トン割れとなる可能性も出てきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社