2019年11月18日

高炉大手 四半期価格 主原料20%下落へ

 高炉大手が主原料を調達する四半期価格が見えてきた。業界関係者によると、来年1―3月の鉄鉱石は10―12月比20%下がる情勢。5四半期ぶりの下げ。10―12月の強粘結炭は7―9月比20%下がりそうだ。4期連続の下げ。鉄鉱石も原料炭もスポット市況の下げを反映する。中国の粗鋼、銑鉄生産は比較的高水準が続いているが、中国以外の鉄鋼メーカーが各地で減産し、原料の所要量も伸び悩んでいるようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社