2019年11月14日

普通鋼電炉12社、4―9月9社経常増益 条鋼・鋼板 スプレッド拡大

 普通鋼電炉メーカー12社(連結9社、非連結3社)の2019年4―9月期決算が13日に出そろった。19年4―9月期は前年同期比で主原料・鉄スクラップ価格が下落するとともに、販売価格の改善に伴って条鋼類、鋼板類ともにメタルスプレッドが拡大。ただ、19年度は電極や耐火物、電気料金や配送費など各種コストが上昇し、さらなる収益向上の足かせとなった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社