2019年11月5日

全国CC、上期出荷811万3000トン 受託加工、4年連続増

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)によると、2019年度上半期(4―9月)のコイルセンター出荷量は前年同期比1・0%減の811万2936トンとなり、上期としては4年ぶりに減少した。建築・土木や建設機械、工作機械などが低調で、主力の自動車は国内生産台数が同4・6%増加し、車向け出荷も伸びたが、全体の落ち込みをカバーできなかった。自社販売が減少し、受託加工が増加するなどの構造変化も進んだ。

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