2019年11月5日

日本製鉄、物流事業 来年4月再編

 日本製鉄はグループの物流事業を再編する。2020年4月をめどに日本製鉄の子会社・日鉄物流(本社=東京都中央区、酒本義嗣社長)が、日鉄日新製鋼の子会社・日鉄日新海運(本社=大阪府大阪市中央区、冨安達二社長)を株式交換方式(無対価)により完全子会社化し、両社の機能を統合する。来年4月に日本製鉄と日鉄日新製鋼が合併することに伴う機能分担会社の再編で、統合会社は連結ベースの単純合算で売上高約2800億円、従業員数8000人強の物流会社となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社