2019年10月31日

愛知製鋼、4―9月経常益2.6%増 通期利益を上方修正

愛知製鋼が31日発表した4―9月期連結決算は、売上高が前年同期比0・9%増の1247億9900万円、営業利益は同6・7%増の59億6300万円、経常利益は同2・6%増の60億1400万円、純利益は同6・4%増の39億4300万円と利益が増えた。鍛造品の販売数量減、減価償却費・経費の増加、購入鋳片・副資材・エネルギー価格の値上がりなどがあったものの、鋼材販売価格の上昇や、従来を大きく上回る収益改善活動効果(営業利益で前年同期比23億円プラス)、さらに鉄スクラップ価格の値下がりもあって増益につながった。中間配当は60円を継続。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社