2019年10月31日

新英HD、興和を完全子会社化 非鉄原料の商材拡充

大手金属リサイクル業の新英金属(本社=愛知県安城市住吉町2―1―1、金子豊久社長)の持ち株会社である新英ホールディングス(同)は、10月10日付でアルミドロスや非鉄スクラップの加工販売事業を手掛ける興和(本社=埼玉県本庄市西五十子)の全株式を取得し、100%グループ会社とした。興和が持つアルミリサイクル関連の経営資源を製鋼原料事業を中核とする新英グループに組み込み、ベースメタルやアルミ脱酸材などの新規アイテムを拡販するとともに、興和の新発田工場(新潟県新発田市)を活用した物流網の拡充も念頭にグループシナジーの最大化を図っていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社