2019年10月31日

山陽特殊製鋼、経常益6割減 4―9月 販売減など影響

山陽特殊製鋼が30日発表した2019年4―9月期連結決算は、経常利益が前年同期比61・2%減の22億3300万円、純利益が72・7%減の13億7900万円となった。売上高は欧州オバコを連結対象としたことで、大幅に増加したが、販売数量の減少やそれに伴うコストアップ、副資材価格の上昇、オバコやインドMSSSなど海外子会社ののれん償却費増加などが影響した。ROS(売上高経常利益率)は、前年同期の6・5%から1・8%になった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社