2019年10月25日
大同特殊鋼、中津川研究所を設立 磁石、次世代モーター研究加速
大同特殊鋼は25日、磁石の研究開発ならびに次世代モーターの研究に取り組む中津川研究所(仮称)を設立すると発表した。投資額は15億円(土地、建物代は含まず)で、2020年5月の開所を予定。技術開発研究所の磁石研究部門を移転し、磁石の研究・製造からモーターの設計・評価までを一カ所に集積することで、革新モーター技術と搭載磁石に関する産学連携の研究開発を推進する。同日、岐阜県中津川市役所で大同特殊鋼の石黒武社長、中津川市の青山節児市長、岐阜県の古田肇知事らが出席し、研究所の予定地である中津川市が所有する土地および建物の譲り受けに関する立地協定が締結された。
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