2019年10月24日

東京製鉄 4―9月経常益4%増

 東京製鉄が24日に発表した2019年4―9月期の単独経常利益は、前年同期比4・3%増の79億7900万円となった。4―9月期決算の経常増益は2期ぶり。今村清志・常務取締役営業本部長は、「通期利益予想の上方修正は上期で上振れした分をスライドしたもの。下期の鋼材出荷数量は上期のほぼ横ばいでみており、国内外マーケット状況を考慮した場合、期初に計画していた135万トンに到達することは難しい」とコメントした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社