2019年10月24日

全国粗鋼、19年度上期3%ダウン

 日本鉄鋼連盟が23日発表した2019年度上半期(4―9月)の全国粗鋼生産量は前年同期比3・0%減の5067万トンだった。炉別生産は転炉鋼が1・6%減の3864万トン、電炉鋼は7・2%減の1203万トン。鋼種別は普通鋼が1・8%減の3870万トン、特殊鋼は6・5%減の1197万トン。熱間圧延鋼材(普通鋼・特殊鋼の合計)生産は3・7%減の4424万トン。中国景気後退などによる外需減少が響き、特に電炉特殊鋼の生産が減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社