2019年10月24日

里・小棒懇会長、商慣習の見直し重要

 全国小棒懇談会は23日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開き、里嘉郎会長(日本製鉄執行役員建材事業部長)は小形棒鋼の状況に関して、「日本の災害がここ数年でより甚大に、より多様化している。国を挙げて進めている国土強靭化も3カ年の緊急対策にとどまらず、恒久的な取り組みとしていくことが、将来的に国民の安心・安全な生活や経済活動の維持・継続にとって必要不可欠。インフラの整備・構築に貢献する小棒の重要性や、安定供給する全国小棒懇談会メンバーの使命について思いを新たにしており、商慣習を見直すことが円滑なインフラの整備と、安心・安全な国民生活の実現に資する重要な取り組みである」と述べた。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社