2019年10月23日

スクラップ品質問題深刻化、ブランド毀損防止へ業界挙げて意識改革

 ヘビースクラップへの基板類などの混入による品質悪化が深刻化している。国内電炉メーカーでは納入されたスクラップから基板、モーターなど雑品由来の異物混入事例が増加。またスクラップ輸出においても、同様の品質低下を背景に事前通関で輸出が差し止められるケースが起こるなど問題が拡大しており、日本産スクラップのブランド毀損にも発展しかねない状況に、日本鉄リサイクル工業会も事態の改善に向けアクションを本格化している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社