2019年10月18日

関東市況、流通売り腰軟化 H・一般形1000―2000円下落

 関東地区のH形鋼市況、山形鋼や溝形鋼など一般形鋼市況は前月比でトン1000―2000円方下落した。9月の東京製鉄による販価改定、長引く荷動き低迷などを受け、流通の売り腰が軟化した。ただ、足元ではH形鋼を中心に在庫調整が進展。サイズによって品薄となる場面も増え、一部扱い筋では上値寄りで取引に応じる場面もあるようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社