2019年10月16日

モリ工業、ステンレス製品値上げ 12月出荷分から10―20%

モリ工業はステンレス製品全般について、12月出荷分から値上げする。店売り、ひも付きともに対象としており、値上げ幅は約10%で、一部商品(溶接ステンレス鋼管屋内配管用)については約20%とする。母材コイルや仕入れ製品の値上がりに加え、物流・資材や働き方改革によるコストアップ分について価格転嫁を図る。また、安定供給に向けて一部商品(配管・装飾管、角管、コールドフラットバー他)のエキストラ改定も行う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社