2019年10月11日

9月末ときわ会H形在庫、4カ月連続減19.1万トン

 日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の9月末在庫量は前月比3・4%減の19万1300トンとなり、4カ月連続で減少した。流通各社が需要見合いの仕入れを継続しているほか、季節なりの出庫回復が影響した。在庫率は2・37カ月と0・52ポイント下がり「関東では品薄となるサイズも一部出るなど、在庫調整がほぼ完了しつつある」(建材営業部)と認識し、今後は繁忙期を迎え、一段と需給が引き締まっていく見通しを示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社