2019年10月10日

鉄スクラップ関東輸出価格、2556円安の2万2293円

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)は9日、10月契約分の鉄スクラップ輸出入札を実施し、平均落札価格(H2)はFASトン当たり2万2293円となった。今回の平均落札価格結果は9月11日実施の前回比で同2556円安く、2カ月連続で平均落札価格が同2万5000円を下回った。国内・海外ともに鋼材の需要が減退していることや、海外相場の下落展開などから、今後の国内鉄スクラップ相場は下げ基調で推移する可能性が高い。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社