2019年10月9日

南鉄建、四国鉄鋼をグループ化

 愛知県のHグレードファブである南鉄建(本社=愛知県田原市、大谷智德社長)は9月30日付で、同じくHグレードファブの四国鉄鋼(本社=愛媛県西条市)の全発行済み株式を取得し、100%グループ会社とした。四国鉄鋼の技術力、加工能力を活用することで南鉄建が持つ構造図面作成会社、新技術開発会社なども合わせたグループシナジー効果を最大限に発揮し、多様なニーズに対応する次世代型総合ファブリケーターを目指す。これにより南鉄建グループの年間鉄骨製作能力は、現状の6万トンから7万トン程度に拡大する見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社