2019年10月9日

特殊鋼需要460万トンに減

 経済産業省がまとめた2019年度第3四半期(10―12月)の見通しによると、特殊鋼熱間圧延鋼材需要は前期比0・2%減の460万トンと4四半期連続で減る。内需は堅調な自動車需要を背景に4期ぶりに伸びるが、輸出は4期連続で減る。前年同期比では高水準だった前年同期の反動で内需が減り、外需は米中摩擦の影響などで減り、全体も4期連続で減る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社