2019年10月7日

東群鋼材 玉村北工場、一次加工ライン構築 スケーラー・開先機導入

 群馬県の有力鋼材流通、東群鋼材(本社=群馬県佐波郡玉村町、荒井大祐社長)は今月から玉村北工場(群馬県佐波郡玉村町)でH形鋼の研削・開先加工を開始した。従来はウェブ高さ400ミリまでのH形鋼を中心に切断・穴開けを手がけていたが、9月には1000ミリまで対応するスケーラー(研削機)、開先機を設置。同工場内で一連の一次加工工程の完結化を実現した。来春には1000ミリまで対応する複合機を導入し、切断・穴開けの加工範囲も拡大する。本社工場に次ぐ一次加工ラインを構築し、大型物件向けの鋼材加工の対応を加速していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社