2019年10月4日

関東デーバースチール、販価再交渉を開始

大手電炉メーカー、合同製鉄と朝日工業の鉄筋棒鋼共同販売会社、関東デーバースチール(本社=東京都千代田区、山﨑晃生・合同製鉄常務取締役)は、合同製鉄が実施している鉄筋棒鋼の契約形態見直しに基づき、2019年10月から販売価格の再交渉を開始した。販売価格再交渉の対象は18年10月に契約した案件のうち、「契約後1年」を超えるとともに、出荷数量が契約した数量の9割を下回っている案件(100トンの契約であれば10トン以上が未出荷の状態)で、同月契約全体の4%にあたる。需要の低迷や鉄スクラップ価格下落などの影響を受けて、足元の鉄筋棒鋼市況は軟弱展開が続いており、再交渉価格は18年10月契約時よりも下押したもようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社