2019年10月2日

大同特殊鋼、Ni系ステンレス棒鋼・形鋼10契から10%値上げ

 大同特殊鋼は1日、ニッケル系ステンレス棒鋼、形鋼の販売価格を10月契約、12月出荷分から10%引き上げると発表した。店売り含めて全ての取引が対象で、輸出はすでに先行して実施している。6月以降のニッケルの価格上昇を受けて2018年7月契約以来の値上げに踏み切る。原料コスト高は転嫁するが、電極、輸送費などその他コストも上がっており、需給や収益など今後の情勢を見極めた上で、追加値上げも検討する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社