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2024.10.22
2019年9月25日
日本冶金工業は25日、川崎製造所(神奈川県川崎市)での戦略投資の一環として、製鋼工場に高効率電気炉設備を導入すると発表した。工場建屋を拡張して、70トン交流電気炉をはじめ付帯設備、大型クレーンなどを新設。従来の電気炉2基体制から最新鋭技術を装備した高効率電気炉1基体制に転換することで、エネルギー効率アップによる大幅なコスト削減につなげる。総投資額は約130億円で、エネルギー使用合理化等事業者支援事業として一部補助金を充当。2019年12月から工事に着手し、22年1月の稼働開始を計画する。今回の戦略投資で、年間20億円のコスト削減効果を見込んでいる。
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