2019年9月19日

日鉄ステンレス ステンレス線材、Ni系2.5万円上げ クロム系5000円下げ

日鉄ステンレスは19日、2019年9―11月契約(19年10―12月ロール)のステンレス線材価格に関して、基準鋼種のニッケル系(SUS304前提)でトン当たり2万5000円引き上げ、クロム系(SUS430前提)に関しては5000円引き下げると発表した。ニッケル系、クロム系ともにベース価格は据え置いたものの、独自のアロイリンク方式に基づき、合金原料であるニッケルおよびクロム価格を反映した。ニッケル系は18年6―8月契約以来の値上げとなり、クロム系は19年3―5月契約以来の値下げとなる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社