2019年8月21日

鉄スクラップ、海外輸出相場が軟化傾向 トルコ向け価格続落

海外の鉄スクラップ輸出マーケットが底入れ反発から一転、軟化し始めている。貿易摩擦や景気減速などによる先行き不安が市場に影響。世界最大の鉄スクラップ輸出国のトルコ向け新規鉄スクラップ輸出価格が続落した。鉄鉱石・原料炭価格や中国鋼材市況が大幅に下落した影響も大きく、「輸出市場ではムードが悪化している。各国の鉄スクラップ需要家の買い控えにつながりそうだ」(商社)との見方がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社