2019年8月19日

三井物産、鉄鋼原料安定供給体制強化へ 鉄鉱石新鉱区を開発

豪ウェストアンジェラス鉄鉱山
 三井物産は中長期で鉄鋼原料の安定供給体制を強化する。鉄鉱石は伯ヴァーレ、英リオ・ティント、豪BHPの大手資源サプライヤー3社との連携を軸に供給力の一層の拡充を目指す。生産量の維持・拡大に向けてそれぞれのオペレーターと30年先をにらんで新鉱区開発に取り組んでいる。石炭事業の原料炭は需要の拡大に併せ、モザンビークでの増産を軸に、豪州の炭鉱を含めた既存事業で供給拡大を進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社