2019年8月9日

日本製鉄、8月契約 店売りH形据置き

 日本製鉄は8日、8月契約(9月ロール)の店売り向けH形鋼の販売価格を前月比で据え置くと発表した。8カ月連続の据え置きとなるが、足元では鉄鉱石スポット価格が高値圏で継続するなど、各種コストアップ要因を抱えている。「タイミングをみて転嫁していく」(建材営業部)と述べ、物件向けを含めてさらなる価格改善に意欲を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社