2019年8月1日

愛知製鋼、4―6月営業益10%増 特殊鋼販価上昇など寄与

 【名古屋】愛知製鋼が31日発表した2019年4―6月期の連結決算は、売上高が前年同期比3・5%増の638億6500万円、営業利益は同10・6%増の29億8700万円、経常利益は同2・5%増の30億2600万円、純利益は同3・7%増の17億6900万円と増収増益。鍛造品の販売数量減や副資材・エネルギー価格の値上がりがコストを圧迫したものの、主力の特殊鋼鋼材の販売価格の上昇、全社的な収益改善活動の効果などが利益を押し上げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社