2019年7月31日

日本製鉄・18年度製鉄所別粗鋼 鹿島、君津が牽引

 日本製鉄は30日までに、2018年度の製鉄所別粗鋼生産実績を明らかにした。鹿島の生産回復や、比較的に安定した生産を続ける君津が牽引する形で粗鋼実績は前年度比0・8%の微増となったが、連続鋳造設備や高炉トラブルがあった名古屋、高炉チェンジ前の経年劣化トラブルから生産不調を起こした和歌山はともに前年度に比べ5%ほど減少した。大分は高炉トラブルがあったものの、前年度比では微増となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社