2019年7月30日

山特鋼、経常益40%減 4―6月

 山陽特殊製鋼が30日発表した2019年4―6月期連結決算は、経常利益が前年同期比40・7%減の22億9600万円、純利益が55・1%減の17億8800万円となった。販売数量の減少や副資材価格の上昇、スウェーデン連結子会社のオバコ社ののれん償却費の計上、インド持分法適用会社MSSSの連結子会社化に伴う段階取得に係る差益計上などが影響した。ROS(売上高営業利益率)は3・2%(前年同期8・4%)となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社