2019年7月30日

光陽産業、アルミ熱処理強化

 鋼材圧延・金属熱処理の光陽産業(本社=広島県福山市、来山尊社長)は、2019年9月の稼働開始を目指し、製造拠点の笠岡工場(岡山県笠岡市)で熱処理工場を増設、アルミの熱処理能力を引き上げる。投資額は約2億円。自動車向けにアルミダイカスト部品などを製造する鋳造所が、電気自動車(EV)の普及や車両のさらなる軽量化を見据え生産拡大を図っていることから、増加の見込まれる熱処理需要に対応する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社