2019年7月26日

住友商事、原料炭 資産積み増しへ

住友商事の資源・化学品事業部門は銅、亜鉛、原料炭、原油・天然ガスを優先商品として中長期で資産を積み増す方針だ。鉄鋼原料では1級原料炭を対象に優良資産への投資機会を探る。鉄鉱石は新たに積み増す対象には入れていないが、重要な投資ポートフォリオの一部としてブラジルと南アフリカの案件を維持する。ブラジルでは安全対策強化の投資に加え、将来の生産量維持のために新鉱区開発を検討しており、付随するマンガンの付加価値網拡大を狙う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社