2019年7月25日

共英製鋼、8月異形棒販価据置き 4カ月連続全事業所で

異形棒鋼国内最大手の共英製鋼は25日、8月販売分の異形棒鋼価格を全事業所とも前月比で据え置くと発表した。販価据え置きは4カ月連続。異形棒鋼市場では建築関連需要が端境期に入り、ゼネコンなど需要家からの新規注文は少なく市況は弱いが、同社では「下期に向けて製品需要は底堅く、引き合いも回復する」とみているほか、主原料となる鉄スクラップは海外からの買いが増えて市況に底入れムードも出ていることなどから販価を据え置いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社