2019年7月25日

共栄鋼材、カッタースタンド更新へ 可児の厚物SL、供給安定性を確保

地区有力コイルセンターの共栄鋼材(本社=愛知県江南市、古銭博之社長)は、可児工場(岐阜県可児市)の最大板厚16・6ミリまで対応可能な厚物スリッターライン(7号SL)のカッタースタンドを1基更新する。厚物加工ニーズの高まりに加え、より硬度の高いハイテン鋼の加工頻度も増え、設備への負荷が高くなっていることから、2基のスタンドのうち1基を更新することで、設備トラブルを未然に防ぎ、供給の安定性を確保する狙い。今冬の長期休暇での実施を予定している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社