2019年7月24日

日鉄鋼板、船橋新2CGL本稼働 SGL東西生産体制確立

  日鉄鋼板(細貝清司社長)は23日、船橋製造所(千葉県船橋市)の2CGL(連続溶融亜鉛めっきライン)のリフレッシュ工事を完了し、「エスジーエル」(SGL)の本格的な生産を開始したと発表した。先月24日から本稼働しており、3―4カ月内のフル稼働到達を見込む。従来は西日本製造所〔尼崎地区〕のみで製造していたが、東日本地域での供給体制が強化されたことで、さらなる普及拡大につなげる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社