2019年7月23日

神戸製鋼など、全蒸気回収コージェネで日本ガス協「技術賞」受賞

  神戸製鋼所は東京ガス、三菱重工エンジン&ターボチャージャ、三浦工業と2015年に開発したガスエンジンの廃温水を蒸気として回収する「全蒸気回収ガスエンジンコージェネレーションシステム」が、日本ガス協会主催の19年度「技術賞」を受賞した。蒸気回収量が1・5倍以上に増加、発電効率と蒸気回収効率を合わせた総合効率は約71%と世界最高を達成したシステムで、神鋼の変換された低圧蒸気を工場の生産工程で利用可能な圧力まで昇圧する「スクリュ式小型蒸気圧縮機」など4社の技術を組み合わせて実現させた。  なお、今月17日に東京・千代田区のイイノホールで授賞式が行われた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社