2019年7月23日

阪和工材、納品書・請求書の発送作業を機械化

 ステンレス流通大手の阪和工材(本社=大阪市、田阪達彦社長)は、営業事務の効率化の一環として、全国20拠点ごとに行っていた納品書・請求書の発送作業を本社に集約、封入封かん機および郵便料金計器を導入して、月間2万通超の発送業務時間を従来比で10分の1にまで削減した。従来、業務担当者の負荷が非常に高かった工程の業務フロー見直しを図り、担当者がより高度かつ付加価値の高い業務へシフトすることで、働き方改革に向けた取り組みを推進。「事務処理センター」として、同社グループ内の封入封かんと発送作業を請け負う体制を構築した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社