2019年7月22日

カノークス・新中計、4事業拠点に36億円投資

 【名古屋】鉄鋼専門商社のカノークス(本社=名古屋市、髙木清秀社長)は、2019年度―21年度の3カ年のグループ経営指針として「第9次中期経営計画」を策定した。変化を先取りした新たな収益モデルを早急に確立するため、東海地区に鋼管加工子会社のマザー工場を建設するなど国内4つの事業拠点で総額約36億円を投資、加工・複合機能を強化する。これにより将来に向けた成長戦略を描きつつ、連結経常利益は19年度18億円、20年度18億円、21年度19億円と安定的な収益の確保を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社