2019年7月22日

三菱商事、豪BMAの供給力拡大 デジタル技術活用、生産性を改善

 三菱商事は英豪資源大手のBHPとの豪州の折半出資原料炭合弁事業、BMAの供給力を中期的に拡大する方針だ。昨年度実績の6500万トンを起点に、トラックの自動化などデジタル技術を活用した生産性の改善などをテコに、供給力を強化する計画。鉄鋼生産拡大が続くインドをはじめ世界的に原料炭の需要増が続くとみているが、大規模な資本投入を避け、生産性の向上を重視し市場環境も見極めながら、供給力を拡大する。

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