2019年7月12日

JMU、JFES向け建造へ 省エネ型バルクキャリア

 ジャパン・マリンユナイテッド(JMU、千葉光太郎社長)は11日、日本郵船と次世代省エネ型バルクキャリア(Jシリーズ21万1000DWTバルクキャリア=J211BC)1隻の建造契約を締結したと発表した。同船は2021年に竣工後、JFEスチール向けの長期輸送に使用する予定で、鉄鉱石、石炭の太平洋トレード用のケープサイズバルカーとして活用する。船体の外板、倉内肋骨、内底板の一部にはJFEスチールが開発した石炭カーゴホールド耐食鋼「JFE―SIP―CC」を採用、鋼材の腐食などを抑え、性能をアップした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社