2019年7月10日

関東普通鋼 電炉14事業所、7月粗鋼見通し35.3万トン 10社がマイナス計画

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所の2019年7月粗鋼生産量は、35万2700トン前後になる見通しだ。アジアにおける市況低迷や円高を受けて、関東地区電炉メーカーのビレット輸出新規成約は大幅に減少。同時に、形鋼類や鉄筋棒鋼の製品出荷も低迷している。7月は一部メーカーで夏季炉休を実施することもあり、粗鋼生産量は前月比で10社がマイナスを計画している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社