2019年7月10日

日本製鉄、7契店売りH形据置き 将来的に値上げも

 日本製鉄は9日、7月契約(8月ロール)の店売り向けH形鋼の販売価格を前月比で据え置くと発表した。7カ月連続の据え置きだが、足元では鉄鉱石などの主原料価格、輸送コストが高騰しており、先々もコスト高の状況が続くとみている。今後はプロジェクト向けも含めて「需給などの状況も勘案し、販価改定を視野に入れていきたい」(建材営業部)と将来的な値上げも示唆した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社